Wまんぽうです。
レッド・ツェッペリンの紙ジャケットCDが、話題の“SHM-CD”フォーマットにて再復刻発売されることが決定しました!!
“SHM-CD”については既にチェック済みの読者も多いと思われますが、簡単に説明すると、音の記録面ではなく更に根本であるCD自体の素材を見直したら、音質が向上してしまったというもの。
Wまんぽう自身、スタッフ・ブログの音響担当ブルースよりこの技術の話を聞いた時は、オーディオマニアが良質な再生環境で判る程度の差かと思いきや、実際に聴いてみたら通常のラジカセ程度でもその差がはっきり判別できてしまい、結構な感動を覚えてしまいました。
考えてみれば、最近はPCに取り込んだ圧縮音源に知らず知らず耳が慣れ親しんでしまい、以前よりも音質に拘りが少なくなってしまっていたのかもしれません。もっと“CDを直接オーディオで”聴かなければと反省。
そう思うと、デジタル・デバイス世代の子供達の耳は、どんな音質基準なんだろうとちょっと心配になったり・・・。
それはさておき、アナログ時代よりZEPを愛し続けてこられた読者の皆様は、今回の“SHM-CD”フォーマットにより音源だけでも間違いなく満足いただけるはずです。
“SHM−CD”に関して更に詳細が知りたいという方はこちらへ
⇒SHM-CD公式サイト
今回は、音源だけではなくパッケージの復刻にも相当こだわっております。
前回の紙ジャケットリリース時は、アメリカ盤をベースとしたA式で制作されたため、紙ジャケファンの皆様からは、評価の高い“E式”での復刻要望が多く寄せられておりました。
今回は、この“E式”での復刻となります。
そして!!
これら紙ジャケが全タイトル入り、しかも!
超激レアな特典がついたボックス・セットも同時発売されます!!
こちらは5000セット限定生産!!
売り切れ必至と思われますので、ぜひご予約をお奨めいたします。
★LED ZEPPELIN紙ジャケット特集ページはこちら
詳しくは、上記本サイト内の特集ページをご覧頂きたいのですが、特集内では、上記の“E式”やら“PP加工”やら紙ジャケの専門用語が使用されており、Wまんぽうも?・?な点が多かったので、担当者へ質問がてら今回の魅力についても一緒に語ってもらいました。
先ずは“ターコイズ・ブルー・インク”復刻で話題の、1stアルバム『レッド・ツェッペリン』からです。
★ターコイズブルー・インクが幻といわれる所以は?・・・
通常、オレンジ色のATLANTICロゴとバンドロゴでお馴染みの1stアルバムですが、このレコードのUK盤初回プレス分はオレンジではなくこの水色(通称:ターコイズ・ブルー)で発売されました。真実は定かではないのですが、一説によると初回は2,000枚だったとか・・・。
当然、流通枚数通が少ないため、中古市場では常に高値で取引されています。今回初めて、バンドが「ターコイズ・ブルー」ジャケの発売を許諾してくれたことに感謝です!

↑こちらが“ターコイズ・ブルー・インク”

↑こちらが“オレンジ・インク”
★UK盤は通常より小ジャケットだそうですが、具体的寸法は?
実はこの1stアルバムは、オリジナルのジャケットが通常のサイズに対し小さめにできており、縮小率で言うと約98%の大きさでした。今回の紙ジャケではここへも拘り、通常の紙ジャケサイズに対し、約98%の縮小率で作ってあります。ここは是非、商品発売後に実際に比べてみてください。過去の1st紙ジャケと並べたら思わずニンマリしちゃうと思います。
★“PP加工”とは?
印刷されたコート紙の上にビニール・コーティング(ポリプロピレン)を施した加工のことで、表面に光沢が出ます。雨の多いイギリスならではの加工(?)かどうかは知りませんが、これでちょっとやそっと濡れても大丈夫!?
★“E式”とは?
ヨーロッパ(EUROPE)式の略で、厚紙に直接印刷して成型したジャケットのことを指します。
欧州で発売されたジャケットはこの方式で発売される商品が多く、このような呼称となりました。
一方で、アメリカ式ジャケットのことを「A式」とも呼びます。厚紙の上に、薄い紙に印刷したものを貼り付けたタイプのジャケットのことを指します。
★「RED-MAROON」と「GREEN-ORANGE」レーベルって実際はどう違うの?RED-MAROONはZEPだけ?
アトランティック・レコードのレーベル・カラーと言えば、今では全世界「GREEN-ORANGE」カラーの組み合わせでお馴染みですが、当時はアメリカとイギリスでそれぞれ使い方が異なる複数のレーベル・カラーが存在していました。
レッド・ツェッペリンが1stアルバムを発表した69年当時、イギリスでは「RED-MAROON」カラーのレーベルは、USアトランティック系アーティストがリリースされる際に使われたレーベルでした。レッド・ツェッペリンのみではなく、イエスやCSN&Yでも使用されたデザインです。
UKでは『レッド・ツェッペリンIV』までがこの「RED-MAROON」カラーレーベルでリリースされました。
アメリカでは、ツェッペリンがデビューする前年の68年まで、モノラル盤は「RED-MAROON」カラーのレーベル、ステレオ盤が「BLUE-GREEN」カラーのレーベルという使い分けがなされていましたが、ちょうどツェッペリンがデビューした69年から「GREEN-ORANGE」にレーベルカラーが統一されたため、UK盤とUS盤のレーベルカラーの違いが発生したという訳です。
ちなみに、日本でツェッペリンが初めてリリースされたグラモフォン盤のレーベルは、「BLUE-GREEN」カラーのレーベルだったそうです。
(※2008年7月3日に上記掲載内容を補足・修正いたしました。)

↑こちらが“RED-MAROON”

↑こちらが“GREEN-ORANGE”
★グラモフォン帯とワーナー・パイオニア帯の違いは?
レッド・ツェッペリンがデビューした1969年は、まだワーナー・パイオニア設立前でした。
当時はアトランティック・レコードの販売権を日本グラモフォン(現ユニバーサル ミュージック)が所有しており、レッド・ツェッペリンも1stから3rdまでは、当時の日本グラモフォンから発売されました。
今回の紙ジャケットでは、ユニバーサルさんのご快諾の下、グラモフォン時代のオビを復刻します。
実はこのグラモフォンのオリジナル・オビがなかなか見つからず、今回の制作にあたっては日本でとても有名なコレクターの方からお借りしました。現在の価値を聞いてビックリ、1stのグラモフォン・オビは、オビだけで20〜30万円するらしいです!もちろん、丁寧にスキャンさせていただいた後、その日のうちにお返ししました!ちなみにそのグラモフォン・オビに書かれたタイトルは、
『レッド・ツェッペリン登場』
でした!そのあとの数々の伝説を予測するかのような邦題で、とってもいい味を醸し出してくれてます。
製品写真が上がり次第、こちらのブログで紹介しますね。
ターコイズ・ブルー+グラモフォン・オビ+SHM-CD、この1st『レッド・ツェッペリン登場』は本当に究極の一枚になると思います!
次回は、2ndアルバム『LED ZEPPELIN 供戮函回転式のカラクリジャケットが話題となった『レッド・ツェッペリン 掘戮亡悗靴童譴辰討發蕕い泙后
⇒第2回 「レッド・ツェッペリン紙ジャケ担当者が語るその魅力とは?・・Q&A編」
⇒伝説のギミック・ジャケット、ツェッペリン「掘廚魏鯊里垢襦
⇒最終回「究極の紙ジャケ遂に発売!レッド・ツェッペリン紙ジャケ担当者が語るその魅力とは?」
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